トラファルガーローに隠された4つの秘密
ワンピースに登場し、仲間まではいかないが同盟として戦力となっているのが、トラファルガーローだ。
悪魔の外科医として恐れられている。
そんなトラファルガーローだが、「オペオペの実」という能力を身に付けており、特殊な攻撃をすることで有名なのはご存じだろうか?
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最近になり本名や生い立ちなどもわかってきており、どんな人物なのか知ることができつつある。
では、この人物はワンピースの物語にどんな影響を与えてきているのだろうか?
1:Dの因子を持つ男
ワンピースでは変わった名前を持っている人が非常に多い。
ルフィもサンジもゾロもエースもナミも特に変わってはいないが、白や黒ひげなどは典型的なものだろう。
そうしたユーモアが隠されているというのも、この物語を楽しむ上で欠かすことのできない要素だ。
そして名前には意外な事実が隠されていたりするので、それもまた面白い。
最近登場した、このトラファルガー・ローは本名が別に存在していた。
それが「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」というのだ。Dは隠し名、ワーテルは忌み名という扱いになっている。
コードネームという訳ではないが、なにか秘密がかくされていそうだ。
しかし、現在のところまだ明らかにはなっていない。
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実はこの名前は実在した「ワーテルローの戦い」から取ったと言われている。
ナポレオン最後の戦いで、これに敗れたことによってナポレオンの百日天下が終わり、革命戦争以来四世紀半に渡っていた戦乱は終った。
またラフテルとも関係があったのではないかと騒がれているのだ。
「ワーテル」は戦争、「ラフテル」は平和を意味していることから、対極な雰囲気が伝ってくる。
本名からもこうしたことを感じ取ることができるからこそ、やはりワーテルやラフテルという名前にしたことには何か意味があるのだろう。
Dの名を持つ者だということが分かり、ますます謎が深まってきたロー。
ただし、Dの名を持つことが判明した以上、物語で触れてくる可能性は十分にありそうだ。
2:コラソンから影響を受けている
ワンピースでは食事シーンというのも多く存在している。
一種の楽しみのひとつとして読者も認識しており、作者と読者とのやりとりにおいても「もっとこういったほのぼのシーンを増やして」というお願いがあったりするようだ。
トラファルガーローも当然食べるシーンはあるのだが、パンがキライということが判明した。
これはコラソンに影響を受けているのではないか?と推測されている。
実はコラソンは多くの人がピザを食べている中で、ひとりだけご飯を食べているのだ。
パン系があまり好きではないことが伺える。
トラファルガーローは、新世界に入ってから急速に接近してきた比較的新しい人物。
普段はあまりお見かけはしないが、重要な場面になると一緒に行動することが多いので、ファンも多い。
3:ローの父親は「あの」人物
トラファルガーローに見られる都市伝説で、多くの読者が関心を示しているのが「父親がミホークではないか?」というもの。
顔つきが似ていることから、この説が浮上しているのだ。
さらに、ミホークは腕の部分に「ドフラミンゴ」と同じような形をしたミサンガをつけている。
ミサンガには様々な意味が隠されているが、その一つに「友情・信頼の証」というものがある。
もし、トラファルガーローとドフラミンゴに関係があるなら、トラファルガーローとミホークも何かしらの関係があるのではないだろうか?
4:ローとチョッパーで病院を開業
トラファルガーローは、有能な医者である。
同じく医者であるチョッパーとは、物語が進んでいるのに絡みなどはほとんど見られない。
絡みが見られないのは、作者が想像を読者に委ねているのか、今後のお楽しみにとってあるのかは分からない。
今後は同じ医者同士で力を合わせて、世界最大の病院を開くのではないかと考察されているのだ。
どうして、そんな病院を開きたいのかといえば「悪魔の実の謎を解明する」ため。
謎の多い悪魔の実に関して、有能な医者である2人が興味を示していないとは考えにくい。
ただし、これを実現するには、トラファルガーローが麦わらの一味になる必要がある。
しかし、トラファルガーローはすでに自分の海賊団を持っているため、簡単にそれらを捨てて麦わらの一味になるとは考えにくい。
間接的にか、それとも直接的に関与するかは不明だが、チョッパーとは繋がるのだろう。
トラファルガーローが、今後ワンピースの物語にどう絡んでくるのか、一つの大きな楽しみでもある。
ローの活躍から目は離せない!