エネルの能力に隠された謎とルフィとの今後
空島を恐怖で支配していた神として知られているのが、エネルだ。
自然系である「ゴロゴロの実」の能力者で、ロビンが言うには無敵と言われるほどの能力のひとつである。
憎めない性格と、凄まじいパワーを兼ね揃えているため、仲間になると予想していた人も多いのではないだろうか?
生まれはビルカという空島であり、故郷を滅ぼし黄金を求めて「スカイピア」にきたという設定。
エネルは今後、ルフィの前に現れることはあるのだろうか?
エネルの懸賞金が桁違い
ワンピースの世界では様々な島が登場する。
そこで敵と遭遇したり仲間になったりと、新しい展開に発展するような重要なイベントも発生するのだ。
普段のストーリーとはちょっと違う、回想もあるため敵キャラであろうとも奥深い設定が面白い。
ワンピースに登場するエネルもまさにそのタイプの一種であり、神といいながらも悪いことばかりをするし、かといえば優しさも滲ませるという性格を持っているのだ。
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空島の住人ということで、他の人々は背中に羽が生えているのに、この神様にはついていない。
スカイピアの神にはそうした傾向があるらしく、先代の神である「ガンフォール」にも無いのだ。
こうしたことはまだ語られていないので、今後もしかしたら明かされるかもしれない。今の所謎なのだ。
そして強さでいえば、かなりのものがある。
ルフィには敗れたものの、ゾロが力で負けてしまったのだからかなりのもの。
ゴロゴロの実を使わなくても相当なもので、自分で心臓マッサージをして復活してしまうほどである。
尾田先生が懸賞金は5億程度と設定していたということだから、相当ヤバイ存在だ。
この強さは2年後の世界ではどうなったのか、これもまだまだ分からない状態が継続中。
月での驚くべき発見
ワンピースのルフィに敗れたエネルは1人で月に向った。
そこには「宇宙海賊」と名乗る集団が月にある遺跡を発掘していたのだ。
その集団を1人であっという間に粉砕し、遺跡の中へはいったエネルはそこで驚きの光景を目撃する。
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その昔、月には背中に翼があり高い知能をもった住人が住んでいたようだ。
月の都市の名は「ビルカ」。
月での生活をしていた住人たちは資源を求めて地球へと旅立ったのだ。
しかし「ビルカ」という名前はワンピースの世界に登場するので、先住民が名付けたのではないか?とされている。
そして壁画に描かれている3人はそれぞれ「後の空島住人、シャンディア、不明」だろう。
この「不明」な部分には誰が当てはまるのかがまだ明かされていない。服装からいってウルージではないかという意見が出ている程度だ。
ワンピースの世界においてルフィに負けたエネルは、月で様々な発見をするが正直歴史は興味がないと考えていた。
そしてカラクリ兵を自分の手下において次なる行動に移るところまでしか紹介がされていない。
この後どうなるのか、何か新しいことを考えているのか全く分からない。描写もなければ登場する素振りすら見せない。
ひとつの噂では「海の神」になるのではないかということが言われているが、これも憶測でしかないのだ。
近い将来ルフィの前に現れる
エネルはルフィとの戦いに敗れた後、さらなる大地である月に向かって飛んでいった。
単行本の扉表紙において、月に向かったエネルのその後が描かれているが、肝心のその「先」については不明のまま。
しかしエネルは必ずルフィの前に姿を現すだろうと、多くの人が予想している。
エネルは自分を「神」と名付けるほど、自尊心が強い。
そんなエネルに対して、ルフィは「青海には、あんたより強いやつなんか、いっぱいいる」と言ったのだ。
自尊心の強いエネルは、その言葉にどれだけ深い傷を負ったかは、容易に想像できるのではないだろうか?
絶対に報復するために、姿を現す可能性は高いと言えるだろう。