ローの正体と、モデルとなった海賊の存在
ワンピースの頂上決戦編からローがどんな人物なのか、ほとんど謎のままとなっていた。
謎に包まれている設定になっているのか、ストーリーが進んでもその中身は未知な部分が多い。
ローの正体はどうなっているのかと、疑問に思っている人も多いのではないだろうか?
ここでは、ローの正体について考察していく。
ローの正体は未だに全くの不明
ワンピースに登場するローだが、その正体は全くの不明となっている。
一時期はサボではないかという憶測も流れたが、革命軍のNO2になっていることが、本編で明らかになったことでその線は消えた。
現時点で分かっていることは、13年前にドラフミンゴの元部下だったことと、「コラさん」という人物と何かしらの関係があるという点だ。
このコラさんという人物については、まだ本編のほうで詳細などは明らかになってはいない。
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だがドラフミンゴとローをつなぐ唯一の人物であることは確かだ。
ドフラミンゴが何かしらの一件で、コラさんの命を奪ってしまったということも考えられるのではないだろうか?
恐らく、ローがドフラミンゴの元を離れてしまったのは、このことがキッカケだったのではないかと噂されている。
この人物は、今後の物語において、重要な役割を担うことは間違いない。
トラファルガーがDの一族である
ワンピースの物語が進むにつれて、トラファルガーローの正体が、Dの一族であることが判明した。
Dの一族は、「神の天敵」として恐れられている存在で、現在9人が確認されている。
- モンキー・D・ルフィ
- モンキー・D・ガープ
- モンキー・D・ドラゴン
- ゴール・D・ロジャー
- ポートガス・D・ルージュ
- ポートガス・D・エース
- マーシャル・D・ティーチ
- ハグワール・D・サウロ
- トラファルガー・D・ワーテル・ロー
正式名称は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」と呼ぶようだ。
Dは隠しで、ワーテルは忌み名ということらしい。
「Dは嵐を呼ぶ」なんていう発言をしていることからも、自身がこの一族だったことを意味していると考えると合点がいく。
ローのモデルは実在する海賊だった
トラファルガーローのモデルとなったのは、18世紀に活躍した本物の海賊「エドワード・ロー」が由来となっているようだ。
この海賊は「最悪の人物」と言われるほど冷酷な男であったという記述がある。
機嫌が悪いときは仲間でも躊躇なく殺し、機嫌が良いときでも楽しくて身近な者を殺して楽しんでいたというからたまらない。
この人物の晩年や最期については全く記録が残されていないので不明だが、一説によれば周囲から裏切られ、食もない船で大海原に投げ出されてしまったようだ。
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そういえばトラファルガーローも海賊100人の心臓を政府に差し出したり、「死の外科医」なんて異名を持つほどの冷酷な一面があった。
こういった点はモデルとして採用しているのかもしれない。
ワンピースで今後重要な役割を担い、活躍をしていくだろうとされているロー。まだまだ謎に包まれたその素顔が、どのタイミングで暴かれるのか楽しみではある。
敵で終るのか、10人目かそれ以降の味方になるのかは現時点では不明だが、伏線としてみると仲間になるのではないだろうか。ワンピースの物語はここも今後の楽しみといえよう。