青キジが義足になった本当の理由がスゴかった
ワンピースのキャラクターで人気が高いのが海軍に所属していた青キジだ。
ワンピースの映画「FILM Z」ではなんと義足になっていて驚いた人も多かっただろうし、その伏線となうものも存在はしていなかった。
こうしたこともあり、映画公開初日からネット上では「なぜ義足になったのか?」と多くの議論がされることに。
その理由は当然明らかにされていないが、どういった原因が考えられるのだろうか?
赤犬との戦いで負傷した
青キジが義足になった理由として思い浮かぶのは、赤犬とのパンクハザード島での戦いで、負傷したことによるものではないかと考察することができる。
ワンピースの世界では体の一部が不自由である描写が多いことに気付かないだろうか?
たとえばシャンクスやZ、金獅子などがそれに該当する。
これは、おそらく作者から読者へ対してのメッセージなのだろう。
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赤犬とのパンクハザード島での戦いは3日間におよぶ壮絶なものであり、島の気候を変化させてしまったとも言う。
この戦いの影響で、暑い場所と寒い場所という相反する気候が一緒になっている、不思議な世界が出来上がった。
また赤犬との戦いに敗れた後は消息不明になっていた。
その後、海軍本部を辞めて再びパンクハザード島で姿を現し、スモーカーをドフラミンゴから助ける役割も果たしていたのだ。
赤犬ではない第三者が関係している可能性
赤犬との戦闘によって、左足がなくなったというのが大方の見方ですが、映画を見返してみると違う疑惑も浮上します。
青キジは、赤犬に怪我させられたのは「右肩の傷」だけを指している。
別の描写で、ルフィに左足が無くなっているのを突っ込まれたとき、青キジは「聞かないほうがいい」との返答に留めている。
どうして、右肩の傷と左足の傷で答え方が違うのだろうか?
もし同じ赤犬であれば、青キジは普通に答えるのではないだろうか?
こう考えると、赤犬との戦いで負傷したのは、右肩の火傷のみで、左足がなくなったのは第三者からの攻撃によるものだと認識できる。
青キジほどの実力者に重傷を負わせることができるのは、ワンピースの世界でも一握りだろう。
では、いったい誰が青きじの左足を失わせたのだろうか?
七人目の七武海の存在
青キジの左足を無くした相手は、おそらく「七人目の七武海」ではないかと言われている。
ゼファーの右腕を切り落とした海賊として知られる、七人目の七武海であれば、青キジに重傷を負わせることは可能。
ゼファーは、青キジの恩師でもあるから、敵を討つために戦いを挑んだと考えても、不思議ではないだろう。
青キジはどちらの仲間になる?
左足を失った青きじだが、今後はどちらの仲間になるのかについて、様々な議論が沸き起こっている。
大方の予想では、ルフィの仲間になるという考え方が主流だ。
10人目の仲間という点では枠はまだ空いているし、様々な動物を仲間にしているため、キジが合流したところで違和感は感じまい。
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それと同様に黒ひげと仲間になるのではないかという考えもある。
青キジがどうしてパンクハザード島に戻ったのかというと、「闇に通じているから」というスモーカーの予想もあった。
そしてドレスローザ編においては、黒ひげと繋がっているような描写もあったことで、黒ひげが一緒に戦わないかと勧誘している可能性は高い。
だがそれで首を縦にふるかどうかは疑問が残るものだ。
なぜならば、センゴク、ガープ、スモーカーといった海兵と同じ考えを青きじは持っていて、性格的には黒ヒゲとは合わないと思われているのだ。
しかし強さでいうと、申し分ないのでもし仲間になったらそれこそ恐ろしいことになるだろうということは分かる。
どちらのメンバーに加わるのかは、今後のワンピースの流れによって変わってくるが、どちらにしても義足になってしまったのはショックだった人も多いようだ。
しかしこの障害を乗り越えることで、さらにパワーアップすることは間違いないので、展開の楽しみは増えている。
ワンピースを巡る旅はまだまだこれからといったところだろう。